2007年10月2日火曜日

パイレーツの「だっちゅーの!」

1997年デビューの女性アイドル芸人コンビ・パイレーツが『タモリのボキャブラ天国』に出演した際に披露した自らの巨乳をネタにした『だっちゅーの!』のキーワードでバカ売れし、翌1998年の流行語大賞を受賞した。21世紀に入った現代は、90cmオーバーの巨乳を持つ女性アイドルも珍しくなくなった。中には根本はるみや愛川ゆず季等のように100cmを越えるバストを持つものも現れ始めている。1982年に講談社が発行する週刊少年マガジンのグラビアオーディション企画として写真家・野村誠一の全面協力を経て創設。

第1回目のグランプリを伊藤麻衣子(現いとうまい子)が受賞し好評を得たことから年1回の開催が恒例化する。その後、斉藤由貴、相楽晴子、細川ふみえ、高岡早紀と次々と有名アイドル・女優・歌手を輩出した。9年間続いた後一時中断したが、1996年に主催を青年漫画誌の週刊ヤングマガジンに移し「ミスヤングマガジン」として復活。グランプリ1名と準グランプリ数名という選出方式に変更される。なお第1回ミスヤングマガジンはグランプリ受賞者が2名という異例の事態が起こっている。

主な受賞者として山田まりや、浅田好未(パイレーツ)、山川恵里佳、杏さゆりなどを輩出。2001年以降は週刊少年マガジン・週刊ヤングマガジン両誌共催のミスコンテストに拡大。これに伴ない名称も「ミスマガジン」に戻し、受賞者もグランプリ、ミス少年マガジン、ミスヤングマガジン、審査員特別賞、読者賞と主要5部門で1人ずつ選出するようになり現在に至る。安田美沙子、中川翔子、和希沙也、岩佐真悠子、夏目理緒、瀬戸早妃、山崎真実、時東ぁみ、北乃きいらを輩出している。

2003年以降から、グランプリ受賞者はTBSテレビ「開運音楽堂」(土曜4:45~、関東ローカル)のアシスタントMCとしてレギュラー出演が与えられる様になった。この番組でTV初レギュラーをまず一年間経験すると言うパターンが定番化している。因みに出演当初と卒業時を比較して見てみると、トークやパフォーマンスの向上に一定の成長を感じられる。ミスマガジン2003メンバーで2004年8月に、BMGファンハウスからCD「ユウキ」(「バーチャファイター サイバージェネレーション」主題歌)も発売された。

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