2008年2月3日日曜日

グラビアアイドル 川村ゆきえのセクシーショット

グラビア方面でより注目を集めたのは準グランプリに選ばれた川村ゆきえである。抜群のプロポーションと10代にもかかわらず大人をも凌ぐセクシーさを併せ持った稀有な存在として世の男性陣を虜にしていった。川村は「これから先数年はトップグラビアアイドルとして活躍するだろう」とファンや業界から熱い注目を浴びていたが、翌年になって所属事務所とのトラブルから移籍問題を起こし、民事訴訟裁判にまで発展。敗訴という結果を受けて移籍先事務所での芸能活動を自粛せざるをえなくなり、一時期芸能界からフェードアウトしてしまう。

2006年半ばに再び別の事務所に移籍した上で復帰したが、この当時の勢いには及ばず、グラビア業界にとっては大きな損失となった。また後に人気若手女優として活躍する戸田恵梨香が誌面ユニット『ヤングジャンプ制コレ5up』の一員に選ばれているが、この頃はまだ後の活躍は予期されていない。一方この年の『ミスマガジン2003』ではプラチナムプロダクションの岩佐真悠子がグランプリを獲得。クールな小悪魔系美少女として他のグラビアアイドルと違う異彩を放ち注目される。

また岩佐はグラビアと並行して即座に女優業にも進出。ネット小説で話題となった『DeepLove』のテレビ版ドラマにおいて原作者たっての指名を受けいきなり主演に抜擢、複雑な家庭環境を持つ女子高生のアユ役を好演し、そのクールなイメージにさらに磨きをかけて活躍。翌年に第42回ゴールデン・アロー賞グラフ賞を受賞する。またミス週刊少年マガジンには瀬戸早妃が選出。瀬戸はイエローキャブ系列のサンズ(現:サンズエンタテインメント)所属だが「イエキャブと言えば巨乳」という周囲の固定概念を覆すスレンダーボディの正統派美少女という事で2001年当時(『制コレ2001 7up!』のメンバー)から度々話題になっていた。

逆に巨乳系としては夏目理緒がミスヤングマガジンに選ばれている。さらに女優としてデビューした堀北真希が長澤まさみに続く清純派の代表格として話題を呼び、水着にこそならないものの、度々グラビアを賑わせるようになる。その逆に2001年のインリン・オブ・ジョイトイや堀口としみ等から始まる極めて露出の高い水着を着たり、女性の局所を手や花等のアイテムで隠したりしたグラビアに、世の携帯時代を反映して「着エロ」というキーワードが付けられたのもこの頃である。主にレースクイーンからの転出組や、お菓子系雑誌組などが挑戦して男性誌などで一つの流れを作った。